来月22日(土)より、秋田県立近代美術館にて「縄文 小川忠博写真展」が開催されます。
これで3回目となる写真展「縄文」です。
これまでで一番点数も多く
縄文時代の人・文化をゆっくり楽しんでいただけるかと思います。
今回は土偶が一部屋を“占拠“して、ざわめいているかもしれません。
これまで正面だけで紹介される姿に後ろ姿の土偶を加えました。
それも学術・資料的な「表裏写真」さけ、
遠近感と動きを感じられる配置にして表裏の写真にしています。
真正面の仏像などを見る視点に、行きずりの縄文人っといった雰囲気を加味して、
祈りが向けられたであろう姿に縄文人の心の入れ物といった
ゆるい視点を加えて、ゆっくり土偶を見てみたいと思いました。
後半の石棒、環状列石(広場)、そして、土器に描かれた深遠なる展開文様などを
見て、感じて、縄文時代、始原の美を楽しみ・考えてみてください。
2月22日より前売券販売中